こんにちは。
このサイトは、就職したい、転職したい、でもやりたいことも分からないし……という方には、公務員がダントツでオススメだ!という趣旨で運営しております。
このサイトをご覧になった方には、満足いく生活を送ってほしいという思いがあります。
政府に守られ既得権益があるところなので、一度その恩恵に預かれる立場になれば非常に大きいわけですね。
昨今、あの大企業トヨタですら終身雇用はもう無理と言っている中、公務員は終身雇用が確定しています。
この流れはそうそうなくならないでしょう。
だから、オススメは公務員なわけですね。
その中でも特にオススメなのが「国税専門官」です。
国税専門官が官僚(高級官僚)よりもオススメな理由とは?
しかし、巷で言われているように、官僚(正しくは高級官僚ですが)の方々が得をしているかと聞かれれば……私は速攻でNOと言います。
それは、単純に時間外労働がとんでもないからです。
ブラック企業なんて非じゃないです。
省庁に割り振られた予算が少なければ残業代が無い場合もあります。
毎日、終電間近、どころかタクシーで帰る場合も多いみたいです。国会の進捗によって、毎晩遅くに帰って、また朝に出勤。
凄まじいハードスケジュールで、はっきり言えばとんでもない体力仕事。
加えて、出世枠が非常に狭い。出世競争から外れると、高速で出向させられます。シビアですね。
組織の中で出世するということは(特に官僚組織に典型)、基本的に一度もミスが許されません。社内政治も達者である必要があります。
敵を作れば蹴り落される可能性がありますから、上に媚びを打ちつつ、仲間に恨まれることをしてはいけません。
一度、出世競争から敗れれば、就職試験の時から必死に打ち込んできたものがなんだったのかと、燃え尽きてしまう可能性もあるでしょう。
世間からのバッシングもあります。
はっきりいって、めちゃくちゃメンタルが強くないとやってられる仕事ではありません。
公務員のメリットを打ち消してますね。
国を変えたい、という高い志から生まれるエネルギーを搾取してできているのが官僚組織だともいえるでしょう。
ここまで、言われて「公務員になるのってやべえ」と思った人は多いと思います。
しかし、そんなことはありません。だと、こんなブログは速攻でインターネットの藻屑となってしまいます(笑)
という事で、条件が安定していて、お得な公務員が国税専門官なんですね。
当ブログでオススメの公務員。それは、国税専門官。
国税専門官? なんじゃ、それ。と思われる方も多いでしょう。
端的に言えば、税務署で働くのが主な仕事です。(※国税局であるとか、マルサで有名な特別査察官など一部の優秀な人は別の機関もあります)
さて、早速そのお仕事の何がいいかについて語っていきます。
① 残業禁止と、上級省庁である財務省からお達しされている。
残業禁止です。5時で帰れます。
確定申告の忙しい時は、別みたいですがそれ以外ではないです。
アフター5が充実しますね。
② 他の公務員と比べても、給与が高い。
国家総合職(高級官僚)と比べても、出世街道に乗った高級官僚の方以外と国税だと国税の方が高かったりします。
給与って重要です。田舎の町役場だと、手取り15万とかざらにあります。
年功序列で後から報われるシステムですが、若い時の遊びたい盛りには辛いですよね。
ちなみに、国税庁(東京特別区勤務の場合)の初任給ですが……。
総合職採用は、約21万9000円。対して、国税専門官採用は、約24万5000円です。
結構差がありますね。
ボーナスも4.3ヶ月分しっかり出るので、年収となるとまぁまぁの差があります。
③ 厳しそう……に見えるけど、風通しがよく居心地の良い職場。
国税ってめっちゃ厳しそうやん、と思ったあなた。
そんなことはありません。私は税務署で働いていたんですが、すごく良い職場でした。
ちなみにアルバイトだと三時のおやつが出てきます。
あ、これ書いていいのかな……。
ピリピリしているのかと思いきや、そんなこともありませんでした(部署と時期にもよりますが)
めちゃくちゃ仕事も手伝ってくれますし、やばいぐらい雰囲気よくて「学校よりいいんじゃ……」と思いましたね。
やはり公務員。心の余裕が半端ではないです。
④ 試験の内容が他の難関公務員試験と比べて簡単。
いや、難しいのは難しいですよ。そこだけは、はっきりと言っておきます。
しかし、他の専門試験を課される公務員試験に比べると、易しく感じます。
なぜなら、面接試験が一度しかないからです。(採用面接というのもありますが、面接試験でちゃんとアピールしていたらただの形式的なものである場合が多いです)
採用面接と巷で聞く採用漏れについてはこちらの記事で深く語っています。面接や採用面接の攻略法も載っているので是非参考にしてみてくださいね。
筆記試験も他の地方上級などと比べると合格点が低い場合が多く、正直狙い目なんですね。
以上が、国税専門官を選ぶべき理由でした。
次回以降は、具体的にどう勉強をしていけばいいか、面接試験のコツを述べていこうと思います。