こんにちは、今回は国税専門官の初任給について紹介していきます。
端的に言えば、大体の地方公務員や国家公務員より高いです。
専門職、特に秘密保持が強い税を扱うということで特別扱いされています。
職歴があれば、7割で加算されるので給与は変わってきます。
また、地域手当があるのでそれによっても変動します。(かなり大きいです笑)
月給は総支給で204300円が現在の国税専門官の初任給です。東京特別区(地域手当マックスに付く)場所だと、245160円)
国家総合職が182700円だということを考えれば非常にお得です。
以下で詳しく語っていきましょう!
公務員昇給の仕組み、年功序列の真実についてはこちらの記事からどうぞ。
国税専門官の初任給は公務員の中では非常に高い!年ごとの昇給(ベースアップ)は基本8000円。
公務員全体と民間の給与の違いや仕組みの違いあれこれはこちらの記事で詳しくどうぞ。
というわけで、あの公務員どころか日本の中のトップである「国家総合職」に初任給が勝利している国税専門官。
いや、素晴らしいですね。
だからといって別にそんなにきついわけでもないです。
研修も長々とありますしね。
あと原則定時にあがる、ということになっています。(確定申告期以外)
たまーに必死な納税者が怒りをぶつけてくるのが難点なだけです。同僚もいい人です。
教養があって、努力できて面接を勝ち抜いた人格がありますからね。
なんかイメージで人が「厳しい」とか「冷たい」という印象になってしまっていますね。
しかし、実際はみんなでスクラムを組んで悪質な脱税者を取り締まるので署内の結束は非常に固いです。
共通の敵がいるので、自然と仲良くなるという人間の心理をついています(笑)
(人事の方は多少厳しいですが。まぁそりゃどこも一緒です)
また、ベースアップは基本的に年に8000円です。(地域手当があるところは、給与の総支給×何パーセントとなっているので更に上昇)
人事評価でA~Eがあるのですが、基本的にみんなBになります。(Eだと2000円、一段階上がるごとに2000円ずつ上がり、Aだと10000円)
C以下というのは病欠とかよほど素行が悪くないとなりません。逆にAもかなりずば抜けて優秀でないとなりません。
横並びなのが公務員です。
あとは出世していくと額が変わってきます。
扶養手当なんかもありますね。
地域手当が給料の額にかなり関わる。
給料の額を「捕らぬ狸の皮算用」で計算しても合格して採用されなければ意味がありません。
前述しましたが、東京特別区だと給与総支給額の20%が地域手当です。
あとは大阪市内だと16%が地域手当ですね。
都会は家賃の分だけ地域手当がもらえます。
とはいえ、田舎だと車も所持しないといけないでしょうしなかなか難しい問題です。
家賃は寮に入っていればほとんどかかりません。
多少地域によって寮代は変わっても、数千円程度。
最初は都会配属された方が良いでしょうね。
お金を気にされる、予備校や大学の奨学金ローンがある方は「地域手当」を基準に希望採用場所を選んでみてもいいかもしれないです。
新型コロナ問題だけではなく、これから少子高齢化が進む日本の経済はどんどん縮小し、パイが少なくなっていきます。
公務員試験に早めに受かりましょう。
大変動の時代に安定した給与と地位はあなたとあなたの周りの人を幸せにします。
是非、私のnoteを使って確実に合格してください!(怪しい情報商材ではありません)
大手公務員模試全国3位、国家総合職筆記を通り抜けた私が教える勉強法と、元ひきこもりが大逆転した面接対策、採用されるための行動、そして実際に公務員になって知った公務員面接試験の裏側を暴露しています。