こんにちは、今回は公務員の待遇、もしくは仕事の仕方や風土が似ている民間企業を紹介していきたいと思います。
みなさんは「公務員」という仕事にどういうイメージがあり、またどういう待遇を望んでなりたいと望んでおられるのでしょうか。
たいていは安定している、ということを挙げれらるでしょう。
また、残業時間が少なそうで給与が高い、と思っていらっしゃるのもあるかもしれません。
ただ、残業時間が少ない公務員は割と多いですが、給与が高いというのを20代から望むのでしたら他の民間企業の方が良いでしょう。
もう一度「公務員」全体の業界分析をしてみるべきです。
だからといって、大企業になんか受かる気がしないよ、という方のために今回は中小企業でも公務員のような安定して、なおかつ残業が少なく、風土が似ている業界の「調べ方」と「具体的な業界」についてご紹介したいと思います。
公務員と民間企業の一番の違いについてはこちらの記事で述べています。「利益」の概念がないことがどのように職場の雰囲気につながっているのかについてのべています。
「安定」している業界。それは「参入障壁が高い」業界。公務員と同じように利益を思いきり求められない。
公務員試験の勉強を既にされている方は専門科目「マクロ経済」にて学んでいるかもしれません。
参入障壁とは、機械を導入するのに凄くお金がかかる、といったそもそも他社が同じ仕事を始めるのにリスクやコストが非常にかかることを指します。
この比率が高い企業については確実に「安定している」と言えます。
他社に簡単に参戦されるということは、=業界に波風が立ちやすいという事実に他ならないからですね。
割とじみーな業界が多いです。
しかし、名前が売れている大企業が多い分野でもあるんですけどね。
例えば、ガス、電気などのインフラ業界はまさにそうでしょう。
安定しているよ!と言われても、そもそも東京ガスとか関西電力とか簡単に入れるのであれば苦労しません(笑)
下手をすれば入社難易度はほとんどの公務員以上でしょう。
参入障壁と合わせて考えたい「変化の少なさ」。また利益率も大事。
(実は公務員は民間に比べて若いころは手取りが少ない場合すらあります。それについて深く述べた記事はこちらからどうぞ。)
公務員は何故安定していると言われるのでしょうか。
安定しているという言葉には裏返すと、変化の少なさが挙げられます。
「ITベンチャー」などとは真逆の風土のことですね。
参入障壁と先程書きましたが、これも「変化の少なさ」を見出すうえで大事です。
変化が多いとどうしても、倒産の危機になりますからね。
また、公務員は利益を出さなくてよい存在です。税金から給料はまかなわれます。
なぜ公務員が安定しているかと言われれば、もっとも的確な答えは「国」(もしくは地方)はつぶれる(デフォルト)することがほとんどないからです。
これらが危機に陥るころにはほとんどの企業や国民も窮地でしょう……。
ということは、民間に変換すればつぶれるリスクが少ない、というのは大企業ということになってしまうので……。
利益率の高い業界や会社を目指しましょう。
四季報なんかに乗っていますし、会社名を検索すれば出てくる場合も多いです。
利益が出ていれば間違いなく安定していますし、無駄にブラック労働させられません。人が出ていってまた育てる方が面倒くさいので大事に育てられます。
しかし、利益が高いだけであれば倒産の可能性があるので、そこは上で述べた「参入障壁の高い」というのも考慮に入れてみましょう。
余談ですが、国税専門官受験の方はついでに会計学や入ってからの勉強を省略できるので是非財務諸表の読み方をマスターしてみましょう。
これによって、利益が出ている企業がどれなのか分かります。
こちらは財務諸表をすごく簡単に読めるようになる「画期的な方法」が載っている本です。
まぁ先程も述べましたがインフラ系はいいですね。
これほとんど公務員のような(独立行政法人かな?)ものですが、紙幣を印刷するといった業界も廃れることはないでしょう。
参考にしてみてください。
実際に「企業名」とか「業界」をはっきり教えろよ、という方にはこちらの記事をどうぞ。
新型コロナ問題だけではなく、これから少子高齢化が進む日本の経済はどんどん縮小し、パイが少なくなっていきます。
公務員試験に早めに受かりましょう。
大変動の時代に安定した給与と地位はあなたとあなたの周りの人を幸せにします。
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大手公務員模試全国3位、国家総合職筆記を通り抜けた私が教える勉強法と、元ひきこもりが大逆転した面接対策、採用されるための行動、そして実際に公務員になって知った公務員面接試験の裏側を暴露しています。