こんにちは、再三このサイトでは「国税専門官」を筆頭に国家公務員になることをオススメしています。
その際によく聞かれる質問がこちらです。
「なぜ地方公務員や民間企業ではなく国家公務員か」ということですね。
正直、国家専門職である国税専門官などは「専門の仕事」ですから答えが出しやすいでしょう。
絶対に国家専門職でしかできない仕事がありますからね。
志望した理由をきちんと答えられれば、他の公務員や民間との比較をそこまで洗い出さなくても問題ないでしょう。
ただし、国家一般職の場合はやや問題が起きます。
割と定番で二次面接で「なぜ国家なのか」というのは聞かれるからです。
私も聞かれました。
その際のベストな答えを考えていきたいと思います。
キーワードは、「国でしかできないことを語る」です。当たり前ですけどね。
また、何故民間ではなく公務員を志望したかという質問も、国家一般職、国家専門職どころか地方公務員でも聞かれるのでそれについても考えていきましょう。
地方公務員ではなく国家公務員でしかできないことって?
正直、国家専門職は外交官、税務職員とかなので分かりやすいんですが……。
国家一般職ってそもそもどこの官庁に採用されるか分からないので、志望動機がぼんやり抽象的になりがちです。
希望の官庁をターゲットに志望動機を練り上げても良いですが、希望官庁に採用されるかどうかは正直全く分かりません。
このサイトでオススメしているハローワークなどを運営する「労働局」もあれば、麻薬取締官(!)といった職業まであるわけですね(笑)
これをひとまとめに考えろ、という方が無茶だと思うのですが……。
しかし、まとめて「国家一般職採用」となっているのでしょうがないんですよね。
麻薬取締とバックオフィスの業務で一緒の志望動機を考えろというのは笑えますが、とりあえず「国家公務員」全体へのぼんやりとした志望動機にしておきましょう。
でないと、「その希望官庁に採用されなかったらどうするの?」という質問が確実に面接官から飛んできます。
せめて、「国家公務員全体」への志望動機から述べて
面接官が「希望官庁とかありますか?」
と聞かれたら、はじめて希望官庁への志望動機を答えてみて下さい。3つの官庁分ぐらいは用意しておきましょう。
とりあえず見るだけでも、すべての官庁分のホームページ、仕事内容ぐらいは確認しておきましょう。
その知識が具体的な熱意として面接官に伝わるでしょう。
詳しい文章例についてはここでは明らかにしません。すいません。
そのままパクるとどちらにしろ不合格間違いないですし、お許しください。
何故民間ではなく、公務員なのか?という質問。
これに関しては「住民」「国民」の方々へ、とかそういうのだと少し薄いです。
仕事をする上でなぜ公務員でないといけなかったのか、自分の価値観が公務員で最も貫けると思った、自分の強みが公務員で生かせると思ったエピソードついて考えましょう。
あくまで、自分の持つ経験や価値観、強みがどのように公務員(国家なら国家の業務)に生かせると思ったか。
そこが重要です。
正直単純な志望動機は面接官も大体みんな一緒なので聞き飽きています。
そこで自分の色を出すことによって、「あ、こいつはどうしても公務員でないと生かせない何かを持っているんだな」と思わせると勝ちです。
本人も仕事を楽しんで続けてくれると面接官も判断するでしょう。
新型コロナ問題だけではなく、これから少子高齢化が進む日本の経済はどんどん縮小し、パイが少なくなっていきます。
公務員試験に早めに受かりましょう。
大変動の時代に安定した給与と地位はあなたとあなたの周りの人を幸せにします。
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大手公務員模試全国3位、国家総合職筆記を通り抜けた私が教える勉強法と、元ひきこもりが大逆転した面接対策、採用されるための行動、そして実際に公務員になって知った公務員面接試験の裏側を暴露しています。