こんにちは、今回は国税専門官採用試験がどれくらい難しいのかについて語っていきたいと思います。
誤解を恐れずに言えば、国税専門官の採用難易度は国家公務員の中では簡単な方です。
簡単と言っても、自衛隊などの特別職とは違って筆記試験はそれなりの難易度を誇りますが。
MARCHや関関同立以上の学力があれば、そんなに苦労することはないと思います。
中堅大学であればかなり勉強を頑張る必要があるでしょう。
ただし、ちゃんと大学を卒業してさえいて要件を満たしていれば学歴で差別されることはありません。
そこはオープンな試験である公務員試験のメリットですね。
民間企業だとどうしても書類落ちがありますから。
こちらが国税専門官が終身雇用が崩壊した現代やこれからの未来にも有利な理由を列挙した記事です。是非ご覧ください。
国税専門官、国家一般職、東京特別区の最終合格の難易度は同等レベル。政令指定都市よりは少し低い。
国税専門官を目指す方へ、私が大手予備校の公務員模擬試験の偏差値を3か月で40から70(Fラン大学レベルから、早慶以上レベル)まで上げた方法についてはこちらからどうぞ。
国税専門官はいわゆる税務職員であり、国税局や税務署に主に配属になります。
たまに、国税のテクノロジーに関する機関や税務大学校に配属されることがありますが。
とりあえず、「税務職」は国家公務員の中で専門職に値するわけですね。
国家専門職と国家一般職、地方上級あたりは大体同じくらいの難易度と言われています。(一般に官僚と言われる国家総合職は群を抜いた難易度ですが)
公安職や教職とは違って、この辺に最終合格して採用されると「エリート公務員」と呼ばれます。
その「称号」を得るために頑張ってみましょう(笑)
どうでもいいですが、国税専門官に通り初めの基礎研修である和光では「あなたたちは選ばれしエリートなのです」と授業で言われます。(本当の話)
とりあえず、上で挙げた3つは同難易度であり、ここに通れば親戚や友人に胸を張って職業名を言えます。
世の中の信用も厚いでしょう。
話がそれましたが、これらは上でも述べましたが「MARCH、関関同立」に受かるレベルの学力があれば通ります。
ただ20科目以上の試験勉強をしないといけないので、文系で大学受験して人には辛い部分にはなります。
しかし、そこまで難しくはないでしょう。
不安なようなら1年程度の期間を設けて勉強してみてください。
あと、政令指定都市などの地方上級は少し難易度が高いです。(筆記の配分が少ない、もしくは二次試験以降に引き継がれないからですね)
国家一般職よりも国税専門官の方がわずかに最終合格に必要な筆記の点数が少ない傾向にあります。
他の裁判所事務官、財務事務官などの国家専門職はおおむね国家一般職よりも難しい傾向にあるんですけどね。
これは採用人数の違いでしょう。
国税専門官の筆記試験の難易度は分かったけど、面接試験はどれぐらい難しい?
面接試験は正直筆記試験を勝ち抜きさえすれば大して難しくありません。
正直、2倍ぐらいのケースが多いでしょう。
2倍といっても筆記の点数や記述式の点数が足りなくて落ちる場合があるので、面接での足切りは実質3人いたら1人レベルでしょう。
よほど対策を打っていない、一般的な常識、マナーが備わっていないというレベルでない限りは全然大丈夫です。
民間企業の面接に比べれば全然でしょう。(中小企業は除きます)
大手民間企業ならエントリーシートの時点で書類落ちするような学歴、経歴でも頑張り次第で逆転できるのが強みですね。
30歳職歴なし(アルバイトを転々としていた)人でも採用されているので、絶対にあきらめないでください。

不安な方はこちらをどうぞ。
上が1680円、下が2980円ですが、1年浪人すれば-数百万円だと思えば安いものです。