こんにちは、今回は地方公務員の花形ともいえる県庁はホワイトなのかどうかという観点でお話をしたいと思います。
結論から述べれば、実は県庁はあまりホワイトではありません。
もちろん、福利厚生は厚いです。
しかし、仕事は割と忙しいと聞きます。(私の親友は某県庁職員です)
公務員なのに忙しいのはちょっと、ホワイト定時上がりがいいやと思われる方は、県庁に入ってしまうと自分の思いとギャップが生まれてしまうかもしれませんね。
どうしてそうなるか説明していきましょう。
県庁(府庁)は人手不足。管理職も割と忙しい。
県庁は現在かなりの人手不足なんですね。これは県によってとかではなく、割とどこの地方でも同じでしょう。
若い人が地方に少なくなっているのも原因ですし、そもそも若い世代の絶対数が少なくて志望者が少なくなっているというのもありますね。
アベノミクス以降は景気も良くなっていて雇用率も良くなっているので、県庁はおおむね採用倍率が史上最低レベルだとか。
正直、地方公務員として採用されるのであれば今が一番良いと思います。
2020年以降東京オリンピック・パラリンピックが終われば日本の景気も怪しいですからね。
加えて、終身雇用を守るのは無理と日本を代表する企業であるトヨタが述べたことによって公務員の希望者も増えるかもしれません。
ただし、それには罠があります。
上にも書きましたが、そのおかげで庁内の人手が不足して忙しくなっているんですよね。
当然、部署にもよりますがおおむね忙しいと言っても過言ではないでしょう。
また、管理職になると残業手当がつかないですが、管理する対象となる人は多いので苦労するでしょう。(ただし管理職手当はつきます)
結局、公務員の残業手当は予算内からしかでないので、予算を超えて残業すると残業代がでないんですよね。
なので、管理職でない普通の職員でもやはり残業代という面においては厳しいですね。
部署によって、ホワイトかそうでないかというのは差が出ますね。
特に新興部署(例えばマイナンバーの部署など)があれば、マニュアルがないので苦労して残業時間がとてつもなく増える可能性があると言えるでしょう。
県庁所在地か田舎かによって忙しさ、ホワイト度は変わる。
当然、県庁所在地の方がいろんな業務がそこに集中してるので忙しいです。
特に上にも書きましたが、本庁は人材不足です。
加えて、人材不足の中で仕事がきつくて休職する人もいるのでそうなるとその人の穴埋めをしないといけなくなります。
よってより忙しくなり負のループが発生します。
しかし、地方は部署によりますがまだ楽な場合が多いです。
(ただし、上にも書きましたがうつになり休職した人は地方の「楽」な部署に飛ばされます。その人たちと同じ部署になると自分に仕事が一括で降りかかるので、そうなると忙しくなることも)
しかし、地方だとやはりのびのびしている場合が多いですね。
なんとなくみなさんもイメージしやすいと思いますが(笑)
本庁でなくゆるゆると仕事をしたいのであれば、地域の振興局に異動希望を出しましょう。
ただし、あなたが優秀であれば拒否されたり、ただでさえ人材不足なので仕事ができれば簡単に本庁に呼び戻されるらしいですが。
なかなか地方公務員もあこがれの職業ですが、実態はイメージ程ホワイトでないみたいですね。
とはいえ、やはり教養がある人ばかりが周りにいるのでそういった意味では理不尽なことは少ないのではないでしょうか。
新型コロナ問題だけではなく、これから少子高齢化が進む日本の経済はどんどん縮小し、パイが少なくなっていきます。
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