公務員人事・採用のホント

タブー? 発達障害の公務員採用について。人事の本音と採用後の合理的配慮。

こんにちは、今回は最近相談に乗っている方に発達障害で悩んでいる方がいらっしゃったので「タブー」とされている発達障害の公務員の採用と人事の本音について語ります。

本音を言えば……人事も発達障害の方は採用したくありません。

ただし、私が言う方法を使えば面接を通り抜け採用までは辿り着きます。それは、ただ単に「発達障害と疑われる言動を避けて面接を通過する」だけです。

具体的な方法については以下で述べていきます。

合理的配慮や採用がされやすい地域や官庁についても言及しているので必見です。

また、採用後の合理的配慮ですが、中小企業よりは整っているとはいえ、大手企業と比較すれば公務員はまだまだ遅れていると言えます。

正確に言えば、現場の職員ときちんと発達障害(ADHD、自閉症スペクトラム障害)の研修を受けた人事との間に知識の差がありなかなかうまくいっていないのが現状です。

詳しく述べていきましょう。

 発達障害の採用は国家公務員と地方公務員で差がある。国家の方が合理的配慮が進んでいる。

 

地方公務員と国家公務員を比べると、国家公務員の方が発達障害について理解を深めていると言えます。

理由については以下で詳しく述べていきます。

 地方公務員の発達障害の採用

 

端的に言えば、地方公務員はその地方によってかなり扱いが異なります。財政難の地域では採用されたとしても合理的配慮を受けるのは難しいのが現状です。

例えば、京都市は30年後に財政破綻すると話題になっていますが、内情は私は知りませんが、発達障害の方に対して合理的配慮をしている余裕がないと思います。

ただでさえ、正規職員はお金がかかるので数を減らして窓口対応は会計年度任用職員という非正規職員を増やして対応しているのが現状です。

逆に同じ近畿でも兵庫県は昔から財政に余裕があります。だからと言って受かりやすいかどうかは分かりませんが、少なくとも財政が厳しい都市よりは対応がいい可能性は高いです。

(実際にコロナで失職した方を支えるため、非正規職員といえど採用募集をかけていたのが兵庫県庁です。)

このように地方は場所によってかなり差が出ます。

 もし、あなたが発達障害の疑い、もしくは診断を受けていて地方公務員を希望されるのであれば、まずは財政事情について調べましょう。

財政事情が厳しい都市に採用されるまでは良くても、その後はうつや休職になる可能性があります。

 国家公務員と発達障害

 

国家公務員試験は、「法律に乗っ取った公正な試験」です。

つまり、人事院が最終合格を出すまでは発達障害があろうが「合理的な理由がない限り差別をする」ことは絶対できません。差別すれば、ワイドショーでぼこぼこに叩かれます。

最近は二次面接試験の際に「障碍者手帳の有無」について「はい、いいえ」で答える項目が書かれた紙にサインする必要があります。

ここで嘘をつくと法律違反になる可能性があるので、本当のことを書きましょう。それで不利になることはありませんし、ありえません。

ちゃんと受け答えをすれば、最終合格はします。

面接で「D」評価以下を付けるには、面接官は合理的な理由を記述する必要があります。

つまり、いざ揉め事が起きて訴訟となった場合、その記述が裁判で開示されます。そのため、余計なマイナス点を面接で見せない限りは「最終合格」自体はします。

ただし、採用となると、各官庁の採用面接があるのでそこが鬼門です。

人事院面接は「マイナスチェック」、各官庁の採用面接は「この官庁に志望者はどのように貢献してくれるか」という言葉は悪いですが「メリット観点」で見ているからです。

とはいえ、そこまで恐れるに足りません。きちんと準備すれば普通に通ります。

ただ、採用後の合理的配慮については各官庁に委ねられています。

地方公務員と同様ですが、配慮を受けたければ「忙しい官庁」はやめておきましょう。

例えば、国税は障碍者採用数を水増しして2018年に処分されていますが、忙しくなくても発達障害に相性の悪い環境だと採用後に苦しむかもしれません。

 ただし、人事も差別しようと思って発達障害を不採用にするわけではなく、現場にいくと発達障害本人や周りが困難を抱えてしまうという事例があり、あくまでお互いのためを思っての行動でもあったのは間違いありません。

国税組織は体育会系ですし、発達障碍者には辛いことが多いからです。

しかし、うその報告は許されるものではありませんが。

閑話休題。しかし、最近はどの官庁も発達障害に対する考え方を変えてきており、採用後は合理的配慮をできうる限りはしてくれます。

ただ、国税などでも地域を選べるのであれば、大阪や東京国税などの忙しい都会を選ばない方がいいでしょう。

 発達障害を持つ方が公務員へ採用されるには?人事の本音を見抜き、面接に勝ち抜く方法。

 

まずは、面接対策をしっかりと行いましょう。

具体的に言えば、どんな質問が来てどんな回答をするのか事前に確実に用意しておきましょう。

面接で発達障害を疑われるのは、「考える時間が長い」や「回答がしどろもどろ、または聞かれたことに対して答えていないか長すぎる」という点です。

発達障害(のなかの自閉症スペクトラム限定ですが)は、突発的な質問に弱いことが分かって言ます。なので、できうる限り準備しましょう。

タイムラグや、不自然に挙動不審になると「あれ?」となる可能性はあります。(ただし、一度ならば面接官も見逃してくれます)

ADHDの方は話が飛ぶので、「聞かれたことに対して最小限で答える」ことを心がけましょう。(そもそもADHDの方は面接が得意なので問題ない、ただし採用後が辛い)

そのほかのマル秘面接テクニックに関しては、こちらで詳しく解説しています。

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ABOUT ME
hyde
元不登校・ひきこもり大学生が一念発起して国家公務員へ最終合格した方法やノウハウを語るブログ。 採用漏れを経て、民間就職→国家公務員へ。 私と同じ目にあう人を1人でも減らすため、ブログを設立。

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